2×4(ツーバイフォー)って何が違うの? / WHAT’S THE DIFFERENCE?

2×4工法とは

ツーバイフォー材を使い決められたシステムで建てられた六面体構造

在来工法とは

柱と梁といった軸組で(線材)で構成され、点と線で建てられた構造

2×4(ツーバイフォー)とは? / WHAT’S TWO BY FOUR?

ツーバイフォーの名称はその工法に由来しています。
壁の基本構造材に一番多く使われている木材のサイズが2インチ×4インチであることから「ツーバイフォー工法」と呼ばれるようになりました。
従来の工法は、柱と梁で造る「軸組工法」と呼ばれていますが、それに対して、壁・床・天井等の面と面で構成されていることから正式名称は「枠組壁工法」と言います。
2×4で使用する製材1本1本にサイズ・樹種・等級を示すスタンプが押されていることも特徴です。
ツーバイフォー工法は釘のピッチから角度まで細かくシステム化されています。

またツーバイフォーの最大の特徴は、優れた耐震性です。
地震大国である日本においては、「地震に強い家」を建てることは大切な家族を災害から守るうえで最も重要なことの一つです。
ツーバイフォーは六面体構造による構造的な強さを活かし、地震の力をバランスよく分散させることで耐震性に優れた住宅となっているのです。